こんにちは！ナオイオートです！😊

夏のドライブに欠かせない車のエアコン。「いざ使おうと思ったら、冷たい風が出てこない…😱」なんて経験はありませんか？エアコンが故障してしまうと、修理代も高額になりがちで、「このまま車を売却しようかな…」と考える方も多いのではないでしょうか。

でも、「エアコンが壊れた車なんて、買い取ってもらえないんじゃないか」「査定額がものすごく低くなるんじゃないか」と不安になりますよね。

ご安心ください！エアコンが故障した車でも、売却することは十分可能です！

この記事では、茨城県で地域密着のサービスを提供する私たちナオイオートが、エアコン故障車の買取について、皆さんの疑問や不安を解消していきます。買取相場から、少しでも高く売るためのプロの技まで、余すところなくお伝えしますので、ぜひ最後までお付き合いください！

エアコン故障車は売れる？車買取相場と高く売るためのポイント

エアコン故障車は買取できるのか？基本知識

まず、皆さんが一番気になっている「エアコンが壊れた車って、本当に売れるの？」という疑問にお答えします。結論から言うと、ほとんどの場合、問題なく買い取ってもらえます！「故障車＝価値がない」と諦めてしまうのは、非常にもったいないですよ。

なぜエアコンが故障していても買取可能なのか、そして査定額にどのくらい影響があるのか、基本的な知識から見ていきましょう。

故障車でも買取対象になるケース

中古車買取業者は、買い取った車をさまざまなルートで再販・活用します。そのため、エアコンが故障しているという一点だけで買取を断ることは、まずありません。

買取業者がエアコン故障車を買い取れる理由は、主に以下の3つです。

• 自社工場や提携工場で安く修理できるから
  私たちのような買取業者は、自社の整備工場を持っていたり、提携している修理工場と特別な契約を結んでいたりします。そのため、一般のドライバーがカー用品店やディーラーに修理を依頼するよりも、ずっと安いコストでエアコンを修理できるのです。修理して再び商品として販売できるため、問題なく買取が可能です。
• 海外への輸出ルートを持っているから
  日本では「エアコンは必須」と考える方が多いですが、国や地域によっては、エアコンがなくても問題なく中古車として需要があります。特に、頑丈で信頼性の高い日本車は海外で大人気です。業者はそうした海外の市場を見越して、エアコン故障車を積極的に買い取っています。
• 部品（パーツ）としての価値があるから
  たとえ車として再販するのが難しい状態であっても、エンジンやミッション、外装パーツなど、個々の部品には価値があります。生産が終了した車種の部品は、修理用として高値で取引されることもあります。そのため、業者によっては「部品取り車」として買い取ってくれるのです。

このように、買取業者は多様な活用方法を知っているため、エアコン以外の部分の状態が良ければ、十分に値段をつけて買い取ることができるのです。特に、年式が新しい、走行距離が少ない、人気車種である、といったプラス要素があれば、思った以上の高値が付く可能性もありますよ！

エアコン故障が査定額に与える影響

「売れることはわかったけど、やっぱり査定額はかなり下がるんでしょ？」という心配もありますよね。正直にお伝えすると、エアコンが正常に作動する車と比べて、査定額が下がることは避けられません。

査定額の減額幅は、故障の原因や修理にかかる費用によって大きく変動します。一般的には数万円から10万円以上のマイナス査定になることが多いです。

エアコン故障の主な原因と、減額の目安を見てみましょう。

1. エアコンガスの不足（ガス漏れ）
   最も軽微な故障の一つです。単なるガスの補充で済む場合は、修理費用も1万円程度なので、査定額への影響も1万円～3万円程度の減額で済むことが多いです。ただし、ガス漏れが原因の場合は、漏れている箇所を特定・修理する必要があるため、もう少し減額幅が大きくなることもあります。
2. コンプレッサーの故障
   エアコンガスを圧縮して循環させる心臓部であるコンプレッサーの故障は、修理費用が高額になりがちです。部品代だけで5万円～10万円以上、工賃を含めるとさらに高くなります。そのため、査定額も5万円～15万円程度の大きな減額となる可能性があります。
3. 電気系統のトラブル（センサー、ファンなど）
   冷却ファンが回らない、センサーが異常を検知している、ヒューズが切れているなど、電気系統のトラブルも考えられます。原因の特定や修理の難易度によりますが、3万円～8万円程度の減額が一般的です。

重要なのは、「エアコンの修理代金が、そのまま査定額から引かれるわけではない」ということです。前述の通り、業者は安く修理できるため、一般の修理見積もり額よりも減額幅は少なくなる傾向があります。そのため、故障しているからと悲観的にならず、まずは査定を受けてみることが大切です。

エアコン故障車の買取相場について

エアコン故障車の査定額は、「元の車の価値」から「エアコン故障によるマイナス分」を引いて算出されます。つまり、愛車の年式や走行距離、車種といった基本的なスペックが、買取価格の土台となるのです。ここでは、具体的な相場感と、修理費用とのバランスについて詳しく解説します。

年式・走行距離による相場の違い

中古車市場では、年式が新しく、走行距離が短いほど価値が高くなるのが基本です。これはエアコン故障車であっても変わりません。

例えば、同じ車種で同じようにエアコンが故障している2台の車があるとします。

• Aの車：5年落ち・走行距離5万km
  もともとの買取相場が100万円だとします。ここからエアコン故障のマイナス査定が10万円入ると、買取価格は90万円になります。
• Bの車：10年落ち・走行距離12万km
  もともとの買取相場が20万円だとします。同じように10万円のマイナス査定が入ると、買取価格は10万円になります。

この例からわかるように、元の車の価値が高いほど、エアコン故障による減額の影響は相対的に小さくなります。逆に、年式が古く走行距離も多い車の場合、エアコン故障のマイナス査定が買取価格の大部分を占めてしまうこともあり得ます。

ただし、10年落ち・10万kmを超えた、いわゆる「過走行車」や「低年式車」でも、価値がゼロになるわけではありません。先ほどお話ししたように、海外での需要や部品としての価値があるため、ナオイオートではそういったお車でもしっかりと査定し、お値段を付けさせていただきます！

特に、以下のような特徴を持つ車は、古くても値段が付きやすい傾向にあります。

• 海外で人気の高いSUVや商用バン（例：ランドクルーザー、ハイエース）
• 軽トラックや軽バンなどの実用車
• 根強いファンがいるスポーツカー

ご自身の車の基本的な価値を知った上で、エアコン故障がどの程度影響するのかを考えることが、相場を理解する第一歩です。

修理費用と買取額のバランスを比較

「売る前に修理した方が、結局は高く売れるんじゃないの？」と考える方もいらっしゃるでしょう。これは非常に重要なポイントですが、多くの場合、その答えは「NO」です。

なぜなら、「自分で支払う修理費用」よりも「修理によってアップする査定額」の方が低くなるケースがほとんどだからです。

例を見てみましょう。

あなたがコンプレッサーが故障した車を持っていて、ディーラーに修理見積もりを依頼したとします。

• 提示された修理費用：15万円

この15万円をかけて修理した結果、査定額はいくら上がるでしょうか？

前述の通り、買取業者はもっと安く修理できます。仮に業者の修理コストが7万円だとすると、査定額のアップ分もその程度、つまり7万円～8万円程度にしかならない可能性が高いのです。

【修理した場合】
支出：15万円（修理費）
査定額アップ：+8万円
結果：7万円のマイナス

【修理しない場合】
支出：0円
査定額への影響：-7万円（業者の修理費相当額）
結果：7万円のマイナス

あれ？どちらも同じ？と思うかもしれませんが、修理した場合は「先に15万円を支払う」というリスクと手間が発生します。それならば、修理せずにそのまま売却し、査定額から減額してもらう方が、手間もかからず合理的と言えます。

もちろん、故障の原因が数千円で直るような簡単なものであれば、修理を検討する価値はあります。しかし、数万円以上の高額な修理が必要な場合は、そのままの状態で査定に出すのが最も賢明な選択です。

エアコン故障車を高く売るためのポイント

エアコンが故障していても、いくつかのポイントを押さえるだけで、買取価格がアップする可能性があります。少しでも高く愛車を売るために、ぜひ実践してほしい3つの秘訣をご紹介します！

修理してから売るべきかの判断基準

先ほど「基本的には修理しない方が良い」とお伝えしましたが、もう少し詳しく判断基準を掘り下げてみましょう。修理を検討しても良いかもしれないケースは、ごく一部です。

結論として、ほとんどのドライバーにとっては「何もしないで、そのまま査定に出す」のが最もリスクが低く、お得な方法と言えるでしょう。

故障を隠さず正直に伝えるメリット

査定の際に、「少しでも高く売りたいから、エアコンの故障は黙っておこう…」と考えてしまう気持ちも分かります。しかし、これは絶対にNGです！故障を隠すことには、メリットは何一つありません。

プロの査定士は、エンジンをかけ、各種スイッチを操作して動作確認を必ず行います。エアコンの効き具合もすぐに分かってしまいます。「言い忘れてました」では済まされず、「何か他の不具合も隠しているのでは？」と不信感を持たれ、かえって他の部分まで厳しくチェックされることになりかねません。

逆に、正直に伝えることには多くのメリットがあります。

• 信頼関係が築ける
  最初に「実はエアコンが効かないんです」と正直に申告することで、査定士は「このお客様は信頼できる」と感じます。その後の価格交渉などもスムーズに進みやすくなります。
• 適切な減額で済む可能性が高まる
  故障の状況を具体的に伝えることで、査定士も原因を推測しやすくなります。「いつから、どんな風に効かないのか（全く冷風が出ない、時々ぬるい風になるなど）」を伝えれば、査定士は最悪のケース（＝最も修理費が高いケース）だけを想定して大幅な減額をする、という事態を避けられます。
• 契約後のトラブルを未然に防げる
  もし故障を隠したまま売買契約が成立してしまうと、後から「契約不適合責任（旧：瑕疵担保責任）」を問われる可能性があります。これは、契約内容と異なる状態のものを売った場合に、買主が売主に対して契約解除や損害賠償を請求できるというものです。最悪の場合、法的なトラブルに発展するリスクもあります。

愛車への誠実な態度は、結果的に自分自身を守ることにも繋がります。「〇〇頃から、スイッチを入れても冷たい風が出なくなりました」など、分かる範囲で正直に伝えることを徹底してくださいね。

複数業者に査定依頼する重要性

エアコン故障車を少しでも高く売るために、最も重要で、最も効果的な方法が「複数の買取業者に査定を依頼すること」です。いわゆる「相見積もり」ですね。

なぜなら、買取業者によって査定額は大きく異なるからです。

• 業者によって得意な車種・販路が違う
  ある業者は軽自動車の販売が得意、別の業者はSUVを海外に輸出するのが得意、など、各社に強みがあります。あなたの車を最も高く評価してくれる業者を見つけるためには、比較が不可欠です。
• 業者によって修理コストが違う
  エアコンの修理にかかるコストも、業者によって異なります。修理を内製化している業者の方が、より少ない減額で済む可能性があります。
• 価格競争が生まれる
  「他の業者は〇〇円でした」という情報があれば、それは強力な交渉材料になります。業者側も買い取りたいと思えば、他社よりも高い金額を提示してくれる可能性が高まります。

1社だけの査定では、その金額が本当に適正なのか判断できません。最低でも3社以上に査定を依頼し、最も高い評価をしてくれた業者に売却するのが、高価買取への王道です。

私たちナオイオートも、もちろん査定は無料です！茨城県内であれば、ご自宅や職場への出張査定も喜んでお伺いします。他社様との比較も大歓迎ですので、ぜひお気軽にお声がけください！

エアコン故障車のおすすめ売却先

いざ車を売ろうと決めたとき、どこに持っていけば良いのでしょうか？売却先にはいくつかの選択肢があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。エアコンが故障しているという状況を踏まえて、最適な売却先を選びましょう。

中古車買取専門店

私たちナオイオートのような、中古車の買取を専門に行っている業者です。エアコン故障車を売るなら、最もおすすめの選択肢と言えます。

【メリット】

• 高価買取が期待できる
  買取専門店は、買い取った車を自社で販売したり、業者専門のオークションに出品したりと、最も高く売れるルートを知っています。そのため、ディーラー下取りよりも高い価格が付きやすいです。
• 故障車や不動車の買取ノウハウが豊富
  様々な状態の車を扱っているため、エアコン故障というマイナス要素を差し引いても、その車の持つ本来の価値を正しく評価してくれます。
• 手続きがスピーディー
  査定から契約、車両の引き渡し、入金までの一連の流れが非常にスムーズです。面倒な手続きの多くを代行してくれるのも魅力です。

【デメリット】

• 業者によって査定額に差がある
  先ほども述べた通り、業者ごとに得意分野が違うため、査定額にバラつきが出やすいです。そのため、複数業者への査定依頼が必須となります。

少しでも高く、そして安心して売りたいと考えている方には、中古車買取専門店が最適なパートナーとなるでしょう。

故障車専門の買取業者

事故車や不動車、水没車など、一般的な中古車市場では値段が付きにくい車を専門に買い取っている業者です。廃車や解体をメインに扱っている場合が多いです。

【メリット】

• どんな状態の車でも確実に買い取ってくれる
  エアコン故障はもちろん、エンジンがかからない、車検が切れている、大きな傷や凹みがある、といった車でも買取を断られることはまずありません。
• 廃車手続きなどをすべて代行してくれる
  面倒な書類手続きも任せられるため、手間がかかりません。

【デメリット】

• 買取価格が低くなる傾向がある
  主に部品や鉄資源としての価値で価格を算出するため、中古車としての価値（年式、走行距離、人気など）はあまり評価されません。まだ十分に走れる車の場合、中古車買取専門店の方が圧倒的に高く売れます。

エアコン故障以外にも複数の大きな問題を抱えている、年式が非常に古く走行距離も極端に多い、といったケースでは検討の価値がありますが、基本的にはまず中古車買取専門店に相談してみることをおすすめします。

ディーラー下取りとの違い

新車や中古車を購入する際に、今乗っている車をその販売店（ディーラー）に引き取ってもらうのが「下取り」です。

【メリット】

• 手続きがとにかく楽
  車の購入と売却が一つの窓口で完結するため、手間がかかりません。納車日まで今の車に乗り続けられるのも大きな利点です。

【デメリット】

• 買取価格が安くなる傾向が強い
  ディーラーの本来の目的は新車を売ることであり、下取りはあくまでサービスの一環です。買取専門店のように多様な販売ルートを持っていないため、査定額は低めになるのが一般的です。
• 価格が不透明になりやすい
  下取り価格が、新しい車の値引き額に含まれてしまうことがあります。「下取り価格30万円」と言われても、それが本当に車の価値なのか、値引き分が含まれているのかが分かりにくく、損をしてしまう可能性があります。

「手間を省くこと」を最優先するなら下取りも選択肢の一つですが、「少しでも高く売ること」を考えるなら、買取専門店での売却が断然おすすめです。まずは買取店で査定額を出してもらってから、ディーラーの提示する下取り額と比較検討するのが賢い方法です。

買取価格を下げないための注意点

エアコンの故障という明確なマイナスポイントがある以上、その他の部分で余計な減額をされないようにすることも大切です。査定前のちょっとしたひと手間で、査定士に与える印象は大きく変わりますよ！

車内の清掃や外装の手入れ

査定士も人間です。車が綺麗に保たれていると、「このオーナーは車を大切に扱ってきたんだな」という良い印象を持ちます。それが直接的に査定額を何万円もアップさせるわけではありませんが、査定士の心証が良くなることで、査定額交渉が有利に進んだり、ギリギリのラインでプラス評価をしてくれたりする可能性があります。

高額な費用をかけて専門のクリーニングに出す必要はありません。自分でできる範囲で十分です。

ポイントは「清潔感」と「誠実さ」を見せることです。「この車を大事にしてきた」という気持ちが伝われば、査定士もその気持ちに応えようとしてくれるはずです。

必要書類の準備でスムーズに取引

査定当日に必要書類が揃っていると、話がスムーズに進みます。「この人は売却の意思が固いな」と業者に伝わり、本気の査定額を引き出しやすくなる効果も期待できます。

売却を決めたら、早めに以下の書類が揃っているか確認しておきましょう。（普通自動車の場合）

• 自動車検査証（車検証）
• 自賠責保険証明書
• 自動車リサイクル券
• 自動車納税証明書（または軽自動車納税証明書）
• 印鑑登録証明書（発行から1ヶ月以内など有効期限に注意）
• 実印
• 譲渡証明書（業者が用意）
• 委任状（業者が用意）

※軽自動車の場合は実印や印鑑登録証明書は不要で、認印（シャチハタ不可）があればOKです。

これらの書類がどこにあるかを確認しておくだけでも、いざという時に慌てずに済みます。もし紛失してしまった書類があっても、再発行が可能ですので、早めに買取業者に相談してくださいね。

まとめ

今回は、エアコンが故障してしまった車の売却について、詳しく解説してきました。最後に、大切なポイントをもう一度おさらいしましょう！

エアコンの故障は、ドライバーにとって大きなショックだと思います。しかし、この記事を読んで、「なんだ、ちゃんと売れるんだ！」「高く売るコツもあるんだ！」と、少しでも前向きな気持ちになっていただけていれば嬉しいです😊

私たち株式会社ナオイオートは、茨城県で長年、地域のお客様のカーライフをサポートしてきました。どんな状態のお車でも、一台一台丁寧に査定し、お客様にご納得いただける価格を提示できるよう全力を尽くしています。

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